映画『白頭山大噴火』一大スペクタクル作品、はてさてその出来は?

映画『白頭山大噴火』ポスター映画館

何となく過ごす日常生活、しかし天災は忘れたころにやってくる。そんなことをあらためて感じさせてくれる作品です。いかに私たちが立っている地があてにならないかを考えたほうがいいですよね。映画のように災害がコントロール出来ればいいのですが。

題材は面白いよね。

面白いなんて言ったら不謹慎でしょうか。

韓国と北朝鮮の国境沿いにある火山白頭山

その大爆発による、首都崩壊の危機を回避すべき立ち上がった国家。

ざっと、そんな内容なんですが。

火山の爆発を抑えるために、ある荒唐無稽な計画

それは、それでいいのですが。

その計画をめぐっての対立軸がいくつかあって。

アメリカと韓国、北朝鮮、中国と絡んでくるのですが。

対立軸がクリアでないため、物語の中心がブレブレ感が出てしまって残念

マ・ドンソクの起用も生かし切れていない、中途半端。

肝心の火山大噴火もCGの多様で、現実味を帯びて感じられないのが残念

映画『白頭山大噴火』ポスター

日本にもありますよね「富士山」という火山が。

確か私の幼少期(昭和40年代)には休火山ということで、富士山大噴火なんて考えられなかったのですが。

いまでは、活火山のカテゴリーに代わっていて

そう、噴火の危険性があるんですよね

まあ、日本が、火山の上にあるような国ですから。

いつどこで、大噴火が起きてもおかしくないわけで。

その意味では、『白頭山大噴火』は他人事ではないテーマ。

しかし、富士山が噴火したら、その被害は未曾有であるわけで。

いままで、20世紀後半から比較的穏やかな生活を送れていた私たちにとって。

阪神淡路大震災、3.11の東日本大震災を機に、いつ自分に災いが降りかかってもおかしくないと。

そう、何でもない日常生活が実は危うい、何も保証のない自然の脅威の上に成り立っているのだ

そんな事をあらためて考えさせられる映画ではあります

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