映画館

80’カウンターカルチャーの金字塔的作品『爆裂都市』 国立アーカイブスで

高度成長期の集大成を迎え爛熟した経済期の1980年代の日本、今その時代の作品を集めて、国立アーカイブスで特集上映をしております。今回とりあげるのは『爆裂都市』とにかくエネルギーとマグマを秘めた熱い「カオス」で描かれる近未来。まさに疾走する作品です。
お散歩びより

町田市「薬師池公園」自然の地形を上手く生かして、日本の原風景感じます

町田市『薬師池公園』、なかなか見どころが多く、一日楽しめます。季節を問わず、その時の草花を楽しむことができ、園内の雰囲気は何処か万葉のふる里を感じさせる趣です。自然の地形を上手く生かし、のんびりと一日を過ごせそうです。
ファション

こんな値段でいいの、GU、ユニクロ、2月私の買い物

60歳金はないけどオシャレがしたい。そんな願いを聞いてくれたのか何とワンコインで、シャツ、パンツが買えてしまった。コロナ禍で、出かけることも少なく洋服を買いたい衝動も減少していますが、つい手を出してしまいました。
映画館

『DAU. ナターシャ』実験映画でしょうか、イメージフォーラムにて

スターリン体制下のソヴィエトの秘密都市を描いた『DAU. ナターシャ』。その製作方法は、かなり凝っていて、当時の全体主義国家の断面を垣間見ることの出来る作品です。あまりにも淡々として物語としての盛り上がりを期待する方には、肩透かしを食らった感じがします。
歌舞伎・お芝居の世界

江戸糸あやつり人形「結城座」300年の歴史ある人形劇を観ました

300年の歴史を誇る江戸あやつり人形の劇団「結城座」、以前から一度見たいと思っていたのですが、思いもよらず稽古場が私の住んでいるところからさほど遠くもなく、リーディングの会ということで、格安で拝見することができました。楽しみがまた一つ増えました。
映画館

『地獄の警備員』 新宿k’sシネマにてデジタルリマスター版上映

『地獄の警備員』約30年前に作られた、黒沢清監督のJホラーの傑作と言われている作品です。現代の目で見るとそこには、時代の変節というものを感じざる負えないですね。しかし、過去と向き合うことは、未来が見えてくるということでもあると思うのですが。
お散歩びより

西武線で行く、早春の武蔵野を訪ねてきました 多摩湖~八国山緑地へ

新古今和歌集にも歌われ、月岡芳年の浮世絵でも描かれた「武蔵野」。その面影を求めて小春日和の日曜散歩してみました。
映画館

『ザ・モンスター』 新宿シネマアート ≪狂人暴走・大激突≫懲りずに見ました

コロナ禍で沈滞ムードは否めない映画界、そうなると過去の作品のリバイバル、企画で勝負してもらいたいですね。新宿シネマアートがやってくれました、「狂人暴走・大激突」と銘打って、過去のB級バイオレンス作品を五つ並べてくれました、肩の凝らない企画です。
映画館

『すばらしき世界』自分は幸福感を抱いて生きているのだろうか。

元殺人犯の主人公の社会復帰の物語、そう言ってしまうと簡単に聞こえますが、そこで出会う人々、ぶち当たる壁それらが丁寧に描かれた作品です。ヤクザの世界しか知らなかった主人公、カタギの世界はどう映ったでしょう。いろんな事に思いが巡る、そんな後味が残ります。
映画館

映画『ヘンリー』 新宿シネマアート特集上映 怖いもの見たさでつい

全米17州で300人以上を殺害されたと言われる、ヘンリー・リー・ルーカス。映画『ヘンリー』は、そんな彼の異常な日常を延々と描いております。まるで、日々の行動のルーティンの様に殺人に及ぶルーカス。そんな異常な性格が整然と描かれる、驚きの作品です。