映画館

『OXANA/裸の革命家・オクサナ』なんですべ上手く行っていると思えるのに

自らを取り巻く環境というのは、個人の有り様などお構いなしに土足で踏みにじってゆく。そんな厳しい時代に生まれた主人公オクサナ、平時だったらもっと穏やかな人生を遅れただろうに、運命というのは、ほんとに気ままで、残酷だ。
映画館

『霧のごとく』政治に翻弄される庶民の悲劇、どうにもならない運命

実話に基づいて作られた台湾映画、80年前の出来事なんだけど、今日の台湾を考えるときには避けて通れない歴史。庶民の政治に翻弄される姿が生々しい、それでいて暗くはならずどこまでも前向きに描こうとする姿勢が、心を打つ。台湾映画の代表作になるだろうな
映画館

『廃用身』ドキッとする発想、そうだよなと思わせる不気味さ介護の現場

いかにも原作者が医師だということが感ぜられる、感情に流されない理論的展開と深い洞察。そして、その根底にある老いと介護という問題、かつてはその担い手は家族であった、高齢化社会を迎え家族だけでは限界が、そこででてきた公的介護とその現実いつかは自分の番が
映画館

『シンプル・アクシデント|偶然』万事控えめな表現に感じる日本的感覚

欧米列強の下で、あるいは同じアラブ諸国そして内戦。つねに、戦火で生きてきた人々の長い歴史の中で作られた庶民の生活。それは、言いたいことは言えずに、表現は控えめ、あるいは遠回し。だけどこの人たちの持つ力は信じがたいほど強靭だ、トランプは強敵を作ってしまった。
未分類

『旅立ちのラストダンス』誰にでも必ず訪れるこの世とのお別れです

いつかは人はその人生の終焉を迎える、ただ日常では考えないようにしているだけ、考えてもしょうがない。しかし、そこに常に関わってくく人々がいるわけで、そんな人々を通して家族や人生の終わりを考えさせられる映画。
映画館

『サンキュウー、チャック』セリフよりナレーションの多いのは退屈。

老作家の言い残しておきたいことそんな感想を持ってしまう。若い時のキングは挑戦的であり、人を食ったようなところもあり。話が、脱線していてそれでいて最後はひとつにまとまってきたり、クリント・イーストウッドもそうだが、老境にさしかかると長く説明的になる。
映画館

『110番街交差点』時代の持つ雰囲気満載、トランプの原点があった

「新宿シネマアートハードコア傑作選」前回好評で、今回も二匹目のどじょうを狙ってではありませんが、いいですねこういう硬派な映画好きです。ヒューマニズムに流されるわけもなく只々ハードな世界を描ききる、まあそこまで完璧は求めませんが、続けてほしい企画です。
未分類

『サトウキビは知っている』なんだか一昔前の素朴さとのどかさと

「アジア随一のホラー大国が放つ」そんなふれこみで観ました。島国ならではの多神教が引き起こす不思議の数々、残念ながらこの映画では、その真髄までは迫れなかった感が。というより、一種の娯楽作品と恐怖の入り混じったエンターテインメントなのだろうか。
映画館

「新宿シネマアート スクリーン2」4列目マイプライベートシアター

ミニシアターって、他ではやっていないんだけどいい映画いっぱいありますよね。地味なために商業ベースにならないとか、でも映画好きにはそんな映画を見つけ出してなんか得した感じになったり、ただネックはミニシアターって座席の傾斜が少ないため見にくいこと
映画館

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』かなりだらしない主人公

ニューヨークの底辺で生まれ育ち、学もなければ金もない、稼ぐ方法は賭け卓球。手っ取り早く稼げるのだからそうなるわな。あとは、おきまりのようなその日暮らしの自堕落な生活。だけど卓球の腕前は世界王者級目指せチャンピオン、だけどそのまえにとにかく金。