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『またヴィンセントは襲われる』不条理劇風ホラー、ワンちゃんが活躍

映画『またヴィンセントは襲われる』目と目が合っただけで襲われる。なかなかアイデアマンの作者だなと作りに関心させられるんですが、嘘かホントか、でも結構ラストまで引っ張られてしまう。思わず上手いと感心させてしまうラスト、芸達者なワンちゃんもいい。
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映画『フォロウィング』時間軸のズレが見るものを困惑させる、迷作。

名前はよく聞くんだけど、旬の監督らしい「クリストファー・ノーラン」、その長編デビュー作『フォロウィング』とりあえず観ておこうなんて挑戦したんですが、『メメント』の監督だったとは後の祭り、IQ低空飛行の私には無理。熱狂的ファンにおまかせします。」
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『エドガルド・モルターラ』ある少年の数奇な運命というには酷な話

映画『エルガガード・モルターラ』ある少年の数奇な運命と言うには、あまりにも信じがたい。だけどこれが、歴史の真実なのだと。宗教というのは、ときとして暴力的になるという見本のような作品。人間とは、本当に罪深いものである、だから信仰が必要。
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現代中国を生きる若者、ワン・ビンの描く『青春』に集約される息使い

ドキュメンタリー『青春』。巨大マーケットを支える中国経済、そんな只中で歯車となって稼ぎまくる若者たち。ワン・ビンの捉えた彼らの日常とは、時代に社会に飲み込まれながらもしたたかに生きる若者たち。かつての日本もそうだった、そして彼らの行きつく先は
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『オッペンハイマー』日本人として「原爆の父」と言われた彼を許せますか。

映画『オッペンハイマー』、「原爆の父」と呼ばれた彼の半生を描いた作品。原爆投下後の彼の贖罪など聞きたくもない。広島長崎で、投下の年だけで20万人以上がなくなっている、たった一度の爆弾投下で。その事実だけでいい、そのことの結論と判断は自分でする。
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韓国映画『ビニールハウス』介護の現場は何処も同じ、解決策なんて?

映画『ビニールハウス』自宅における老老介護の現実が迫ってくる。みんな目をそむけがちな問題なんだけど、高齢化社会を迎えてそうも言ってられない。「半地下家族はまだまし」のキャッチコピーは、どこか的外れだ。介護の問題は、一人で抱え込まないこと。
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『DOGMAN ドッグマン』いわれのない不幸、でも私は神のもとに

映画『DOGMAN ドッグマン』まさに映画でないと作れないストーリーなんですが、なぜか現実味と説得感がある。人生の不幸に見舞われたとき、どうにも行き場のない絶望感、どうします。そんな問に答えを出してくれるラストが素晴らしい。
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映画『落下の解剖学』どうでもいい人には、どうでもいい映画。

映画『落下の解剖学』事故か殺人か自殺か、う〜んどっちでもいいかななんて無責任な声が聞こえてきそうな映画。まあ世の中で最も多い殺人の例が、夫婦間という統計もありますので。ただ、鑑賞中も感情移入できないのは、私的世界に終止するからでしょうか。
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映画『フィリピンパブ嬢の社会学』悲しくもおかしい人間らしい生き方

映画『フィリピンパブ嬢の社会学』豊かな国日本に出稼ぎに来る女性たち。知っているようで、知らない彼女たちの本音。そんな?の部分を探求する一人の大学生。ほぼ実話だそうですが、国も違えば習慣も違う、いろんな苦難を乗り越えて若い二人の進む道はいかに。
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韓国映画『梟』時代劇として可もなく不可もなし。まあ時間に余裕があれば

『梟』主人公は、盲目の鍼師、だけど暗闇ではかすかに見える、このあたりが謎解きの付箋なんですが、物語がありきたりで、お茶の間時代劇の域をでない。わざわざ時代を遡ってセットにもお金をかけて、そこに人間の性が映されないと、無駄な出費に担ってしまう。