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第43回ぴあフィルムフェスティバル2021から、アワードと監督特集

例年、国立映画アーカイブを会場に開催される『ぴあフィルムフェスティバル』新人の登竜門的映画祭から、今回は、PFFアワードと監督特集からそれぞれ一作品を鑑賞しました。大手配給作品とは一味違った作品に映画の多様性と楽しみを感じることのできる時間でした。
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映画『白頭山大噴火』一大スペクタクル作品、はてさてその出来は?

何となく過ごす日常生活、しかし天災は忘れたころにやってくる。そんなことをあらためて感じさせてくれる作品です。いかに私たちが立っている地があてにならないかを考えたほうがいいですよね。映画のように災害がコントロール出来ればいいのですが。
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『クロガラス3』裏社会のトラブル、何でも解決します。期待外れでした。

映画を鑑賞するのは期待感と満足感を満たしたい、そんな欲求が。しかし、上映が始まりその両方とも満たすことが出来ないということが分かってしまう、そんな作品に出会う事もままあることで。今回は、まさにそれがぴったりの大外れな作品でした。
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世捨て人になっても生きてゆくのは大変だ、映画『安らぎの森』

誰にも等しく訪れる老いという問題。いつかは、それと向かいあう時が来るのですが、人は何となく見ないように後回しにしがち。でも、終わりの時を意識することで、今何ができて何をすべきかが見えてくるのも事実、作品を通して考えてみませんか。
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映画『OLD』ビーチを舞台に展開するミステリー、もう海水浴は出来ない

1999年のレオナルド・ディカプリオ主演の『ビーチ』を彷彿とさせるのですが、当たり前ですが全く別物です。ただビーチという空間がもつ解放感とその真逆にある恐怖感が上手くミックスされているのは、共通点かな。まあ、脱力感覚で楽しむのが良いかと。
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昭和中期の東映映画2本を国立アーカイブスで。個性的で新鮮に感じます

『虎狼の血』『虎狼の血 LEVEL2』と東映作品に触れた昨今、かつての東映映画の隆盛期を物語る作品2本を国立アーカイブスで拝見いたしました。日本映画界の中にあって異色の路線を歩んだ東映。その歩みの中には、現代日本人が忘れてしまった元気さに満ち溢れてます。
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『虎狼の血 LEVEL2』描かれる暴対法以前の裏社会

東映映画は、今の日本映画界では異色だ。その昔『仁義なき戦い』で一世を風靡したように、日本の裏社会を描いてきたパワーは健在だ。そんな実力を思う存分ぶつけてきた『虎狼の血』そしてその続編の『虎狼の血 LEVEL2』。しかしもっと現在を描いて欲しいと思うのは、私だけだろうか。
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村上春樹原作『ドライブマイカー』カンヌ映画祭4冠で鳴り物入りで公開

カンヌ映画祭4冠、原作村上春樹となれば見逃すわけにはゆかない作品となるのではという期待感を胸に映画館に。出来栄えはカンヌがお墨付きくれたことだけのことはありますね。日本映画界で現在できうる限りの渾身の一作ということでしょうか。
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『虎狼の血 LEVEL2』公開前に改めて前作『虎狼の血』を見てみる

東映お得意の分野で、スマッシュヒットをした前作『虎狼の血』、今回続編が公開されるので改めて前作を見直してみました。やはり面白いですね、人間の本性むき出しの登場人物。わかりやすいといえば、わかりやすいのです。それだけ現代の人間は表情がなくなったのかな。
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近いけどよくわからない国、台湾、自由を勝ち取るまでの黒歴史『返校』

自由というものがいかにいいものか、そしてそれを手に入れるのはいかに大変なのか、そんな思いを新たにさせてくれる作品です。舞台は、1960年台の台湾の高校での出来事。アジアの中では、優等生で安定している台湾がいかにしていまにたどり着いたか。考えさせてくれる作品です。