髪結新三

映画館

『マイ・プライベート・アイダホ』原石のままで終わってしまったスター

子供のままで終わってしまう、そんな言葉が当てはまりそうなリバー・フェニックス。いろんな役をやって失敗作、成功作があって、役者としてもにんげんとしても幅が広がる。そして60歳を超えたリバーが観てみたかった。
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映画『プライベート・ケース』 表題そのもの、関係ない人にはどうでもいい

う〜ん一番悩むんだよなこういう作品。肝心なところは観る側にまかせる、最後まで結論はでてこない。良いのか悪いのか、そういった解釈は成り立たない制作方法なんだなど。そう思うしかないですね、好みの分かれる作品ではあります。
映画館

『ストレンジ・ハーベスト』真夏のお化け屋敷です、とにかく凄惨

怖いもの観たさと人間の闇、この題材をとことん突き詰めてくれるところにホラー映画の面白さがあって。特に真夏の寝苦しい夜にオールナイトで冷房を効かせた部屋で一人その世界にハマってゆく。そんな時に何本か観る作品の一つにあげたいですね、比類なき残酷さ。
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映画『ブリング・ハー・バック』予告編はかなり引きつけるんだけど

愛する娘を事故で失った母親の喪失感と悲しみは、痛いほど伝わってくる。愛するあまりその娘を本気で生き返らせようとする母親の狂気、だけどその手段と方法がよくわからない。最後までわからないことだらけで終わってしまう。製作者の意図はどこにあるのだろうか。
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老いからは誰も逃げられないー『ジョニー・ペンはご機嫌ななめ』を観て

誰もが目を背けていたい問題、だけど必ずやってくる老後。そこで、こんな施設にあたってしまったら、問題は新たな同居人ですよね。まさにハズレくじを引いた運が悪かったで終わらすにはあまりにも悲しいんですが、さてどうしましょう。
歌舞伎・お芝居の世界

立川の街角で2100円のライブに酔う ― 「見海堂劇団」と忘れられた昭和

タイムスリップしたような昭和の世界、「これは夢か」そんな錯覚を起こしてしまうほどそこにはまぎれもないリアル昭和があった。それでいて古さがない、常に進化していて来るたびに新しい発見がある。これを楽しまない手はない。
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『ユマカウンティの行き止まり』まさに人生そのもの題名もいい得て妙

『ユマカウンティの行き止まり』言い換えれば『人生の行き止まり』まるで舞台劇の持つ緊張感をそのままスクリーンに映し出したような作品、それでいて娯楽性にすぐれていて、まさに文句なしの一本です。
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『OXANA/裸の革命家・オクサナ』なんですべ上手く行っていると思えるのに

自らを取り巻く環境というのは、個人の有り様などお構いなしに土足で踏みにじってゆく。そんな厳しい時代に生まれた主人公オクサナ、平時だったらもっと穏やかな人生を遅れただろうに、運命というのは、ほんとに気ままで、残酷だ。
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『霧のごとく』政治に翻弄される庶民の悲劇、どうにもならない運命

実話に基づいて作られた台湾映画、80年前の出来事なんだけど、今日の台湾を考えるときには避けて通れない歴史。庶民の政治に翻弄される姿が生々しい、それでいて暗くはならずどこまでも前向きに描こうとする姿勢が、心を打つ。台湾映画の代表作になるだろうな
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『廃用身』ドキッとする発想、そうだよなと思わせる不気味さ介護の現場

いかにも原作者が医師だということが感ぜられる、感情に流されない理論的展開と深い洞察。そして、その根底にある老いと介護という問題、かつてはその担い手は家族であった、高齢化社会を迎え家族だけでは限界が、そこででてきた公的介護とその現実いつかは自分の番が