ーネタバレを含みますー
サイコパスと聞くととんでもない犯罪者を連想してしまう。しかし、この映画をみていると自分の近くにもこれに近い人はいるよなとふと気付かされてしまう。程度の差はあれ誰にでもある感情がベースになった性質だからなお始末に悪い。つくづく人間とはわからない。
主人公の不可思議な性格をとく鍵はサイコパス
でないとこの映画が、理解できない。
最初は、コメディータッチで途中からハードサスペンス。
まるで主人公の中に、人格がいくつかあるかのように。
それでも一つの人間の中に、なんの抵抗もなく存在していて。
多重人格ともちがう。
それで、出てきたのがサイコパスという答え。
調べてみるとサイコパスとは。
良心や他者への共感が著しく欠如し、自己中心的で反社会的な行動をとる人格障害。
衝動性、高い対人操作能力
表面上は社交的で魅力的な人物を演じることがあり、他人を騙して支配する。
などなど、主人公にいくつも当てはまる。
となると、この映画の描かんとするところは、サイコパスかと。
そうすると、映画の展開も納得する。
それでも、主人公に共感してしまう点
サイコパスという表現とてつもない怪物を連想してしまうからか。
私達の現実には、この映画の主人公とまでは行かないまでも。
これに近い人には、お目
にかかることがあるのではないか。
それでいて、共感できる点や魅力的に思えてしまうところもあって。
それでつい惹かれてお付き合いを始めると。
相手の思うように操られたり。
まさに、サイコパスのサイコパスたるゆえんなんでしょうね。
つくづく映画は、面白いと思う。
そんな人間の心理の葛藤を、無人島に流された。
パワハラ上司と部下という設定でみせてくれる。
無人島で立場が逆転するのが痛快だ。
ここで終わってくれれば、ありきたりのお話なんだけど。
ここから、主人公のサイコパスのサイコパスたる本性が全開になる。
後は見てのお楽しみとなるのですが。
ラストで、ゴルフ場で思惑通りに事が運んだ主人公の姿。
うん、まてよ。
となるとあの別荘の乱闘シーンとその証拠をどうやってもみ消したのだろうかという?がわいてきて
まあ、今回はサイコパスとはどんな人で、どんな行動、言動をするのか理解させてくれた。
その点で、良しとしましょう。
映画『HELPー復讐島ー』公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/fukushu-jima

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