歴史に残るであろ、2020年と言う何ともやりきれなさの残る時代にふさわしい作品?、『ベターウオッチアウト クリスマスの侵略者』このB級映画が大いに受けます。先の見えない時代で何かを忘れさせてくれる、それも真剣なストーリーではなくてかなりいかれたお話で。
とびきりいかれた奴がやってくる。
クリスマスナイトを題材にした、抱腹絶倒?の作品です。
2016年製作なので、コロナとは無縁の頃に作られた作品ですが。
2020年コロナに振り回された年のラストを飾るにふさわし作品なのではないでしょうか。
それくらい2020年は先の見えない、重苦しい年でした。
しかもまだ先は見えてないのが、重苦しいですね。
せめて、映画作品で重苦しい雰囲気を振り払いましょう。
そう望む方には、まさにうってつけの作品ですね。
話は、クリスマスの夜、いかれた12歳の少年のお話です。
このいかれ方が、半端でない。
かえって、その非常識さが呆れて受け入れてしまうのが、不思議なのですが。
クリスマスまでにみればよかった。
公開されたのが12月の初旬。
見に行ったのが、12月末だったので、クリスマス前に見ていればもっとタイムリーだったのに。
けっこうノーマークの地味な作品なんですが。
わりとロングランでやっているようなので、受けているんでしょうね。
ただ、悲しいかな季節物なので、見るならなるべく早いうちか、又はDVDになってから来年のクリスマスに見るとか。
そんな、鑑賞の仕方が楽しいのでは。
しかし、クリスマスナイトというのは、どこか怪しげなところをもっていますね。
夜ということだからでしょうか。
これが、正月の昼間の作品ではこうならないと思うのですが。
そんな、意表を突く展開が楽しめます。
楽しめますというのはおかしいかもしれませんが、呆れて楽しめますが正しいかな。
賞味期限が切れる前に鑑賞をお勧めいたします。
2020年と言う歴史に残るであろう1年、このどうにも説明できない一年のやりきれなさを抱えてみる作品として、お勧めいたします。
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございます。
2020年ラストのブログでした。
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