約20年ぶりの吾妻線の旅
以前は、草津温泉に行ったときに利用した吾妻線、今回約20年ぶりに吾妻渓谷の風景と川原湯温泉を訪ねました。
今回も、青春18きっぷを利用しての旅なので日帰り、各駅停車ののんびり旅行です。
しかし、青春18きっぷは使いでがありますね、今回は、チケットショップで¥11000で購入いたしました。
まずは、群馬県の入り口高崎駅で弁当を購入。
ここから吾妻線に乗り換えて渋川をへて吾妻渓谷へと向かいます。
やがて列車は、吾妻渓谷へと入って行きます。
今日の目的地は、川原湯温泉です。
そう、八ッ場ダムのせいで水面下になりなくなってしまった川原湯温泉のその後を訪ねてみました。
東京からだと、乗り換えを含めて約4時間かかりました。
乗り継ぎがスムーズだともう少し早いのですが、まあノンビリ旅ですから。
川原湯温泉駅に到着しました。
駅舎は新しくなり、あの以前来た時のひなびた温泉街と言うと失礼かもしれませんが。
どこか郷愁をさそう風景はなくなっておりました、水面下になってしまったんでしょうね。
駅前の観光マップを見て、温泉につかりたく徒歩15分ほどの王湯を目指します。
吾妻渓谷沿いを歩き王湯に向かいます。
木々が水面下になってるのがわかりますでしょか。
なんか味気のないダム湖になってしまいました。
ほどなく王湯に到着。
ここで、入浴料¥500を払って入ります。
お湯もよくきれいな施設です。
以前の王湯は知らないので、お湯に満足しました。
ここで、休憩室で食事と昼寝の予定だったんですが、コロナのせいで休憩室は閉鎖とのこと。
泣く泣くお風呂のみで我慢となりました。
しかたなく、入浴後は駅近くの公園で、高崎で購入しただるま弁当をいただきます。
(たかべんホームページより)
お値段は¥1100で小ぶりな感じなんですが、食してみるとおかずがなかなか凝っていて種類も多くそそれなりに満足できるお味でございます。
容器は貯金箱になるとか、旅の思い出には良いのではないでしょうか。
昼寝ができないのは残念ですが、お風呂に満足して今日は乗り鉄を気取ってふただび吾妻線に。
結局万座・鹿沢口まで行き引き返すことに。
その後は、来たコースをひたすら戻る本日の日帰り旅でした。
しかし、返す返すも川原湯温泉の変わりようにはガッカリいたしました。
本当にダム必要だったんですかね。
もう、失ったものはもどりませんからね。
なんか、日本中からローカル色というものがどんどんなくなって何処へ行っても同じような風景ばかりが増えるのでしょうか。
なんか残念ですね。
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