インド映画『ミッション・マンガル』崖っぷちチームの火星打ち上げ計画

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普段なじみのないインド映画『ミッション・マンガル』崖っぷちチームの火星打ち上げ計画をみてまいりました。普段見てる映画と違った作り方のインド映画、異文化の放つ独自な雰囲気、色々な楽しみ方ができそうなインド映画に新たなる魅力を発見してみませんか。

インド映画をみるのはほぼ初めて

年間映画製作本数も映画館観客総数も世界一の映画大国なんですが。

いままで、ほとんどインド映画を見る機会がなかったのですが。

ミッション・マンガル』崖っぷちチームの火星打ち上げ計画を観たんですが。

なかなかいけますね。

娯楽性やストーリー展開、結構つぼを押さえていて、見ていて飽きません。

これを機会に、他のインド映画も見て見たくなりました。

実話に基づいてできた『ミッション・マンガル』

2010年にロケットの打ち上げに失敗した、プロジェクトチームが、低予算で火星探索ロケットの打ち上げにチャレンジする話です。

期待されていなかったチームですが、2013年に見事に成功いたします。

そこまでの行程が描かれているのですが。

いい意味での娯楽作品として出来上がっております。

どちらかと言うと、期待されていない部署の火星探査チーム

2軍とでも言いましょうか、低予算で期待もされていない。

しかし、チームが不可能を可能にしてゆく過程が面白いです。

プロジェクトチームの半数以上が女性というのも、本当ですかと思ってしまうのですが。

実話ですから、インドも上と下の差の激しい国。

インテリ層には、おそらく日本では想像もできない位優秀な人がいてもおかしくないですね。

ですから、登場する女性陣の知的レベルの高さに、ただすごいと。

映画は、まさにその辺りを描いでおります。

女性研究員の優秀さ、柔軟さがプロジェクトを成功に導きます。

女性活躍社会と掛け声だけの国とは、大きな違いです

多種多様なインド映画。

インドは多言語国家、ですから映画もそれぞれの言語に合わせてつくられるため、必然的に製作本数も多いことになります。

また、テレビの普及率が低いので、国民の多くが映画館に通う回数も増えます。

また、インド国外でもインド系住民を中心に人気があります。

インド全土で上映されるヒンディー語の娯楽映画は、製作中心地ムンバイの旧名ボンベイとアメリカのハリウッドを掛け合わせて、『ボリウッドフィルム』と呼ばれています。

また、「マサラムービー」とよばれる、アクション・メロドラマ・コメディ・歌・ダンスなど娯楽性に富んだ作品が多いのも特徴です。

そこには、まさに異文化の空気が充満した別世界を体験できるのかもしれません。

さあ、インド映画の探索の旅に出かけてみませんか。

映画『ミッション・マンガル』公式サイトhttps://m-mangal.com/

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