歌舞伎

歌舞伎・お芝居の世界

国立劇場 歌舞伎公演11月 あらためてコロナ禍での上演の難しさ

コロナ禍でやっと再開した歌舞伎公演。新しい上演形態を余儀なくされるおりますが。やはり長年続けてきた形をかえての公演は、今一つ盛り上がりに欠けます。元の形にはすぐには戻せない現状で、何かできることはないのか、色々考察してみました。
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坂田藤十郎さんの訃報に思う事

四代目坂田藤十郎さんが、享年88歳でお亡くなりになられました。扇雀さんの呼び名が有名な二代目中村扇雀をへて、父二代目中村雁治郎の名跡雁治郎を継ぎその後坂田藤十郎を襲名されました。まさに上方歌舞伎の大看板であり、和事の芸の継承者の訃報に悲しみが
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国立劇場歌舞伎公演11月 歌舞伎座の顔見世興行より興味深い舞台

例年歌舞伎座公園は恒例の顔見世興行を迎える11月で話題はそちらに取られると思うのですが、なかなかどうして国立劇場11月歌舞伎公演が魅せてくれます。現役歌舞伎俳優では、東西の横綱を昼夜に持ってきて見事な演出。二世中村吉右衛門と十五世片岡仁左衛門
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歌舞伎へようこそ初夏を感じさせる芝居。『梅雨小袖昔八丈』

季節感と言うものを感じることが少なくなってしまった昨今、特に都会で生活する者にとっては感じずらい毎日ですが、歌舞伎の世界では季節感はなくてはならないものです、せめて作品を通じて四季を楽しみませんか、『髪結新三』の芝居を通じて初夏を堪能して下さい。