皇居は都心部でも緑多く良い散歩コースですね、一周しなくても日比谷から九段下までの半周コースに途中休憩も含めて、国立伝統芸能情報館を選べば、芸術の秋と千鳥ヶ淵も含めた程よい散歩コースになりますよ。
まずはJR有楽町駅からスタート
広い円形の皇居ですから、どこからスタートしても構わないのですが、今回は、JR有楽町駅から日比谷公園を経て皇居に出て、その後は右回り、時計と同じ回り方で、桜田門、三宅坂(国立劇場、国立伝統情報館)、千鳥ヶ淵、九段下のコースを歩きます。
深まりゆく秋を堪能しながらの気ままな散歩。
今回は、芸術の秋を堪能するべく途中休憩も含めて穴場的場所を一つ紹介いたします。
国立伝統芸能情報館
コースの丁度中間になるでしょうか、桜田門をすぎて左手に最高裁判所が見えてまいります。
やがて、コースは半蔵門に差し掛かる左手にあるのが、国立劇場。

そして、表通りからは見えないのですが、劇場の裏手に回ると国立伝統芸能情報館があります。

展示室は1階で2、3階は資料室、文献や調べものなど専門的資料が閲覧できるのですが、あまり用事はありません。
では、1階展示室にどうぞ、入場は無料です。
今回の企画展は

とういうことなのですが、展示スペースはさほど広くないので、 20分もあれば見終わってしまうのですが。
なんといってもここの売りは、歌舞伎中心のレクチャーをしてくれる映像ギャラリーです。
歌舞伎初心者でもわかりやすい解説映像なので、good です。

以前は、開館中は、好きな解説を自分で選んで、好きなだけ見れたのですが。
現在は、決まった番組を時間にあわせて上映しているようです。
映像は、わかりやすく歌舞伎を説明してくれるので、おすすめです。
ここで、一休みしたあとは、ふたたび皇居方面に戻ります。
深まり行く秋と千鳥ヶ淵
私が訪れた、10月半ばはまだ紅葉ははじまっていませんが。

これから、寒くなり秋も深まってゆけば、紅葉も楽しめるようになります。
やがてまもなく、九段下に到着です。

歩いている時間としては、1時間弱でしょうか。
国立伝統情報館での滞在時間も含めて2時間位のコースになるかと。
時間に余裕のある方は、九段下で、昭和館https://www.showakan.go.jp/information/を覗いてみてもいいのではないでしょうか。
国立伝統芸能情報館:https://www.ntj.jac.go.jp/tradition.html
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