アメリカって、進んでいるようで、意外と保守的なんですよね。聖書を根本的なとらえ方をする宗教観をもったお国柄、そんな社会の女性に対する見方は如何に、ある女性の元医大生の復讐劇を通して、アメリカ社会の断片を垣間見てはいかがでしょうか。
結構評価の高かった作品のようで。
及第点の作品だと思います。
元医大生でありながら、カフェの女給をしている主人公。
なぜ、医大を中退して、医者にならなかったのか。
その謎ときと、彼女の復讐劇が、スカッと展開してゆきます。
余計な演出なしで、進んでゆくのも好感の持てる作品です。
それでいて、どこか勧善懲悪的な結末に。
なにか、出来すぎてるとも思ってしまうのですが。
多分こういう結末は、アメリカ人好みなのかな。
まあ、そんなうがった見方をしなくても、作品を楽しんでしまえばいいのでしょうか。
ファッショナブルな復讐劇とでも表現すればいいのでしょうか。
アメリカでさえ、女性の立場や権利は守られていない。
そう、そんな現実に驚いてしまいます。
日本は、遅れた国ですから、なんと国会議員にしても、あの女性の少なさには驚き。
そのくらい、女性の社会進出や権利の向上は、掛け声ほどには進んでいないのが、現状。
その点アメリカは、女性の重役や上役はあたりまえ、進んだ国なんてイメージがあるのですが。
根底では、まだまだ、女性は男性にとって都合の良い対象とみる向きは、根強いですね。
力でねじ伏せるという男の論理を、作品から感じます。
本当の意味での男女平等は、まだまだ時間のかかること。
アメリカでさえそうですから、日本ではほとんど不可能かな。
どんな時代になっても、女性を隷属的にとらえる男はいなくなることはないとおもうのですが。
さあ、2021年度もあとわずか。
新たな年度は、女性の活躍するしなやかな社会を期待したいな。
そういう意味でも、立場や性が違っても、互いに尊重しあう社会。
ほとんど、理想でしかないですが、きたいしつつ新年を迎えます。
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