2021年公開作品より『SNS-少女達の10日間-』少女達を狙う大人たち

映画フィルムのイメージ画像 映画館

この制作方法がいいのか悪いのか、しかし少女達を狙う大人の卑劣さが強烈、話には聞くけど、完全にただが外れてる。

このやり方が正しいのか?

映画製作の為に仕組まれたシチュエーション。

少女たちを演じる女優達。

設定は12歳

SNSを通じて彼女達に接近してくる男性達とのやり取り。

彼女達にアクセスする男達の多さに驚く。

そこには、罪の意識などない。

まあ、お話だけでは、罪ではないのですが。

そこに、性的な要求が存在するケースがほとんど。

性的嗜好で、少女に興味を持つ男は、いつの時代も一定数いることは、わかっていることですが。

こうにも、露骨にに少女達(映画では、女優です)に接近しようとするとは

なにか、タガが外れた感があります

そこには、SNSという道具が介在していることを痛感いたします

それでいて、なをこのドキュメンタリーの制作作は今一つ釈然としない感じを持ちます。

それは、あくまでドキュメンタリー制作の為のフェイクだという事

それが、許されてしまうのかという疑問もわいてきます。

しかし、この様な手法だから、少女達を取り巻く現実のリアルを見ることが出来るのも事実です

ネット社会が欲望の垣根を失くしてしまった。

性的嗜好は、100人いれば100通り。

映画の様な嗜好をもつ大人もいることは、事実。

しかし、その欲望を満たすのに、ネット社会はあまりにも危険な道具と化しています。

以前なら、行動に移す前に何かしらのブレーキがかかることもあったでしょう。

ネットはそんなブレーキを踏む暇もない、そんな社会

少女達に、アクセスする大人達のあまりにも露骨な欲望の渦。

最初から、犯罪の道具となってしまっているかのようです。

近年、少年少女達に対する、性的暴行に関して、厳しくなったのもネット社会の普及によるものでは。

それくらい、歯止めが利かなくなっているのではないでしょうか。

そんな現実をさらけ出して見せてくれるのが、本作『SNS-少女達の10日間-』

その制作姿勢は、もう一つ賛成できかねるところもあるのですが、現実をまざまざと見せてくれているのも事実です。

映画『SNS-少女達の10日間-』公式サイト:https://www.hark3.com/sns-10days/

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