映画『フォロウィング』時間軸のズレが見るものを困惑させる、迷作。

映画『フォロウィング』ポスター 映画館

名前はよく聞くんだけど、旬の監督らしい「クリストファー・ノーラン」、その長編デビュー作『フォロウィング』とりあえず観ておこうなんて挑戦したんですが、『メメント』の監督だったとは後の祭り、IQ低空飛行の私には無理。熱狂的ファンにおまかせします。」

クリストファー・ノーラン 長編デビュー作

ということで、とりあえず見ておこうと。

『メメント』でかなり手こずったからなと。

今回の『フォロウィング』は「ヒッチコック」の再来と騒がれた作品らしいのですが。

まあなんと申しましょう。

私のIQでは、ちょっとお付き合いできないかな。

時間軸がずれるといいますか。

あまりこの軸が入り乱れていると。

今、物語はどこなんだ。

出演者も、あんた誰となってしまうわけで。

いつも、受動的鑑賞を得意としている身としては。

ちょっと退屈して、ウトウトしてしまうと、はいそこまでとなってしまう作品なのかな。

登場人物と謎解きと、あの人がこれをして、ああなって。

結果としてこの人が、こうなるはずなんだけど。

知らない人が出てきて、あんた誰となって。

漁師

「ヒッチコック」の再来ですから

すべてのトリックが、すべてパーフェクトに出来上がっているんでしょうね

でもそこまでたどり着くIQがない、受動的鑑賞者としては。

もっとわかりやすくしてよ。

となるわけで。

やはり、この手の作品は、能動的鑑賞を得意とする人には、たまらない作品なんだと。

となると、私の出る幕は、まったくないわけで。

映画鑑賞作品は、好みの問題だと、開き直る次第となり。

でもね、一言言えば。

犯罪が、ここまで複雑に構成されるというのもどこか納得がゆかず。

もっと簡単に、殺っちゃえば、なんて乱暴なことを考えるわけで

かの「ヒッチコック」だって、『鳥』なんて、わかりやすい作品もあったりで。

となると、「クリストファー・ノーラン」は、私にとってアレルギーになる可能性大。

そんなことを考えながら、眠気と戦い最後まで観ましたとご報告します。

ただ、ハマる人にはたまらない作品で、作者なんだろうな。

映画『フォロウィング』公式サイト:https://following-2024.com/

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