ーネタバレを含みますー
ニューヨークの底辺で生まれ育ち、学もなければ金もない、稼ぐ方法は賭け卓球。手っ取り早く稼げるのだからそうなるわな。あとは、おきまりのようなその日暮らしの自堕落な生活。だけど卓球の腕前は世界王者級目指せチャンピオン、だけどそのまえにとにかく金。
ぐでぐで主人公のぐでぐで人生
あまり人のこと言えないんですが
かなりクズな性格の人生につきあわされる
ただ、ラストの選曲でこの映画がまともになるんだけど
そこまでは、おいおいちょっとやり過ぎだぞ
そんな映画
1950年代のニューヨークで卓球で生きている、ユダヤ系の主人公
これがまた生活すべてにだらしない
人妻を妊娠させるは
お金にルーズだし
とにかくお金がないし
そうかと言って真面目に働く気もないし
ただ世界王者を目指せる卓球の達人
かと言って、アスリートというほど崇高でもない
なにせ賭け卓球で生活してるんですから
あとは、違法だろうが何だろうがお構いなし
まあ、組織的犯罪には加担しないだけかな
アマチュアリズムはどこ吹く風
そう言わんばかりの生活ぶり
この時代は、今のプロスポーツ全盛の時代とは違い
まだ、アマチュア精神なるものが謳歌されてた時代
だけど、よく考えるとそんな崇高な理想は、衣食足りてのこと
主人公のように、その日暮らしの人にとっては
ましては、学歴があるわけでもない
生まれてこの方そんな道も歩めない環境
ただ、取り柄は卓球の腕のみ。
そりゃあこうなるわなと
コンプライアンスが全てに優先する現代
これがいけないなんて、思わないんですが。
昨今の行き過ぎ、良い世界を希求する風潮
とにかくキレイで正しいことのみ許される社会
これも、結構きついですよね
一度、これに引っかかりなぎ倒されると
罵詈雑言あふれんばかりのxのコメントの嵐
そうかと言って「働いて働いて」なんていうのも
時計を逆周りさせているようで、好きにはなれないんですが
結構人間っていい加減な生き物なんですが
だんだん人間の枠がせばめられているようで
そんな時代は、なかなかダイナミックな人物は出てこないかな
そんな意味では、この主人公は十分なほど適当で、自由で気ままで
今のように単一の価値観が、インターネットで作り出される時代では理解できない
懐かしい時代を思い出させてくれる。
映画『マーティー・シュプリーム世界をつかめ』公式サイト:https://happinet-phantom.com/martysupreme/

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