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『少年の君』中国一般公開の作品としては、制約を受けながらも秀逸

現政権下で良くここまで描けたと感心する『少年の君』、現代中国の学歴偏重社会が生み出す悲劇と殺伐とした青少年の心。日本とてもはや夢を持ちずらい社会ではあるが、どこかやるせなさばかりが残る。
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『パンケーキを毒味する』いざ食してみたら毒だった、もう手遅れ?

東京オリンピックというパンケーキに酔いしれているうちに、ふと気づいたらなんかこの味おかしいぞ、なんか変な後味がのこるな。しかし、パンケーキの提供者は、難しいこと考えずに今を精一杯楽しんでくださいと言い。本当にそれでいいのだろうか。
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インドの鬼才リジョー・ジョーズ・ベッシーリ監督『ジャリカットゥ牛の怒り』

インドの鬼才リジョー・ジョーズ・ベッシーリ監督の娯楽映画とは一線を画す作品。かと言って、難解極まりないというわけではないのですが、モチーフに聖書の『ヨハネの黙示録』が出てきますので、それなりの深読みが必要となるかも。
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アメリカインディーズ映画から『オールド・ジョイ』繊細な心の動き

日本ではあまり馴染みのない、アメリカインディーズ映画の女王ケリー・ライカート。その代表作4作品が公開されております。決してメジャーな作品群ではありませんが、私達が普段はお目にかかれないアメリカが違った方向から見えてまいりま。
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難民鎖国大国ニッポン 『東京クルド』に見えてくる先進国日本の姿

先進国で抱える大きな問題の一つが移民問題。しかし、各国ともその問題に取り組んでいるわけで。では、日本の対応は、その答えがこの映画『東京クルド』です。いつまで、この問題から逃げ続けるのか、島国日本の現実を嫌と言うほどかんじさせます。
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『ライトハウス』むき出しの人間の弱さを極限まで描き切った作品

極限状態に置かれたら人間は、そんな問いに答えてくれる作品です。いかに人間は弱い存在か、これでもかこれでもかとカメラは逃げもせず描き出します。けっしてそれは心地よい画像ではありませんが、多分これが事実なのでしょう。逃げ場のないという事は、本当に恐ろしい事です。
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『タルバール 復讐人』インド映画コアなファンがいらしゃるんでしょうね

歌え踊れでお馴染みのインド娯楽映画、その本流ともいえる大スター「ラジニカーント」主演作品『タルバール 復讐人』が現在公開中です。インドパワー、アジアンパワー存分に味わってください。元気をなくした日本にはない活力がみなぎってます、でも小難しい事は言わないでね。
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『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリーヤング』本当に英雄?

何処かノンビリした都会と田舎が混在する白人国家、コアラやカンガルーののどかなイメージ。私がオーストラリアと言われて浮かんでくるのは、そんなことくらいか。しかし、白人の移民によって作られたこの国には、ここに至るまで過酷な歴史があったことを知りました。
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もはや映画の中でしかありえない父親の復権か『Mr.ノーバディー』

60'sのナンバーにのせて、うだつが上がらない父親が水戸黄門様のごとく暴れ回る、痛快アクション映画『Mr.ノーバディー』。アメリカのお父さん達も、もはや家庭内ではその存在感や居場所も危ういのでしょか、せめて映画の中だけでも、ジョン・ウェインの様に。
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『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』クライシスムービー期待したのですが

前作『クワイエット・プレイス』の続編、音を立てるお襲ってくるエイリアンに乗っ取られた地球で生き延びる一家の物語。いよいよエイリアンとの対決の場面を迎えます。クライシスムービーの秀作となるか、ただの怪獣映画で終わってしまうか、見てのお楽しみ。