元気いっぱいの韓国映画、今回も『ザ・バッド・ガイズ』が公開されました。国をあげてのバックアップ、先細り感の漂う日本映画界には、うらやましい限りです。
韓国でのお話です。
2019年の韓国大型連休、話題作が並ぶ中での興行収入第1位獲得だそうです。
現在、新宿シネマアートで公開中https://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/
主演マ・ドンソクのお馴染み、アクション映画でございます。
まあ、内容としても娯楽作品としての及第点ではあります。
しかし、おそらく日本ではヒットしないだろうなと言うのが、率直な感想。
勧善懲悪的内容は致し方ないとしても。
悪として登場するのが、日本から韓国に進出をねらうヤクザ組織。
それを、マ・ドンソク、オジサンが大活躍で退治するのですから。
韓国の観客には、受けても。
日本の観客には、あまり喜んで見ることはできないですね。
もはや、日本市場は眼中にないのかな
なんて、うがった見方をしてしまいます。
まあ、韓国映画界は今年もアカデミー賞受賞者を出したくらいですから。
それはそれで、同じアジア人としては嬉しいのですが。
日本映画がかなり水をあけられてしまったなと感じてしまいます。
致し方ない部分もあるのですが。
なんといってもあちらは、国をあげて映画産業をバックアップしてますから。
日本映画もそれなりに頑張って入るのですが。
それなりなのが、残念です。
元気なのはアニメ作品と言うのも、寂しい限りで。
時代の流れでしょうか、しょうがないですね。
主演マ・ドンソク 韓国系アメリカ人
1971年生まれ、1989年に家族と渡米コロンバス州立大学で体育学を学び、フィットネストレーナー、ボディビルダーとして活躍。
1994年に米国でミュージカル俳優としてデビュー、その後オーディションを経て韓国映画にデビュー。
代表作は、『新感線 ファイナル・エクスプレス』(2016)でしょうか。
これかれも幅広い活躍が期待される俳優です。
また、愚痴になりますが、こんな生きのいい役者、日本にも出てこないかな。
最近の日本映画は、アニメと内向的作品ばかりだしな。
ついぼやきができきてしまう今日この頃です。
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