おしゃれな街パリを舞台に『パリタクシー』最高の人生をあなたに

映画館
DSC_0107

「川の流れのように」という歌がある、人生が川の様に流れてしまっては、何も残らないのではと。映画『パリタクシー』はまさに、人生は積み重なるものだとつくづく感じさせてくれる。そうその積み重なった人生を振り返るのは、最後の最後でいいのだ、そこまでは、ただ走り続けて。

人生山あり谷あり

ありきたりの表現ですが、この表現以外にこの映画を表現できる言葉も見つからず。

この言葉が、これほど当てはまるのも珍しいのかな。

とにかくおしゃれな街パリの魅力をあふれんばかりに詰め込んだ、作品です。

フランスのイメージというと。

まずシャンソン、イブ・モンタンなんかが思い浮かび。

次に、シェルビーバルタンの『アイドルを探せ』なんてのが浮かびまして。

あとフランソワ・トリュフォーの映画

特に『大人は判ってくれない』あたりでしょうか。

舞台は、やはり下町モンマルトルが浮かんでくるかな。

パリタクシー』でも出てくる、1950〜をイメージするとそのあたりが。

白黒の映像でみるパリは、決して美しいばかりではないのですが。

人生の憂鬱さとか、儚さなんかのほうがパリに似合うのですが。

『パリタクシー』はあくまでもカラーで、とにかく美しくオシャレなパリを余すところなく。

人生を振り返る時

老人ホームに入所する老婆とそれを送り届けるタクシー運転手。

老婆の思い出の地をまわる旅になるあたりが、心憎い。

誰でも人生を振り返った時は、この映画の主人公ほどではないにしろ。

誰でも、一本の映画にはなるのでは。

それだけ、人生はいろんなことがあるよな。

じゃあ、それを振り返るタイミングはいつなのか。

老婆のように、今まさに人生の最終章を迎えた時でいいのではと

それまでは、とにかく前向きな生活を送りたいと思う。

とにかく、人生はいろんなことがあるんだ。

日々の暮らしに追われるだけで、精一杯。

少し時間的余裕が生まれれば、もう最高。

だから、いちいち立ち止まって感慨にふけるなんてしなくていい。

精一杯走り抜いたあとに、老婆のようにすべてを振り返る時がやってくる。

そう、人生を振り返るなんてことは、最後でいいのだ

映画『パリタクシー』公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/paristaxi/

コメント