東京オリンピックというパンケーキに酔いしれているうちに、ふと気づいたらなんかこの味おかしいぞ、なんか変な後味がのこるな。しかし、パンケーキの提供者は、難しいこと考えずに今を精一杯楽しんでくださいと言い。本当にそれでいいのだろうか。
タイミングとしては、あまりにも出来すぎてる。
東京オリンピックの強行開催。
コロナの感染爆発。
ここにいたって、まさに菅政権極まれり。
そんな感のあるこの時期に合わせるように公開された映画『パンケーキを毒味する』
菅政権というものを解剖する試みにでた本作品。
この手の映画は、単独館やミニシアターでの公開ならわからないではないですが。
ロードショー館での全国公開となると。
なにやら、政敵による画策かとも勘ぐってしまいますが。
そのあたりは、観客の判断に委ねることに。
しかし、この映画なかなか好評です。
オリンピックの最中の平日の16:00ぐらいの鑑賞でしたが。
席は、コロナ禍のため減らしてありましたが、完売。
やはり、菅政権どこか違うと考える方が多いのではと考えてしまいます。
あるいは、その実態に迫ってみたいと考えるかたが多いのかもしれませんね。
多くの問題を残したまま東京オリンピックは終わりました。
夏休みも終りに近づき、慌てて宿題を思い出し、怠けていた分大変な思いをした。
そんなところでしょうか。
残ったのは、コロナ対策という大命題。
祭りの後の後始末も終わらぬまま、置き去りにした問題から逃げられなくなった。
しかし、この政権は、本当にコロナという問題と正面から取り組む気があるのだろうか。
昨日、東京オリンピックが閉会した。
感染爆発から目を背けるように、東京パラリンピックに突入しようとしている。
またまた、宿題の後回しを続けるようです。
しかし、そのつけは必ず、我々に及んでくることは目に見えております。
さて、この現在の為政者に私たちの健康、生命、将来を託していいのでしょうか。
では、私たちはどの方向に進んだらいいのか。
それには、まず現在の為政者達の真の姿を見据えてみないと。
この作品が、まったくの公平さを持って描かれているかと言えば。
反対意見をお持ちの方もおられるのも当然だと。
しかし、いろんな意見を集約しないことには、私は何も判断できません。
その、判断材料の一つとして『パンケーキを毒味する』はgood!
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