人気の沖縄移住、圧倒的に失敗のケースが多いのはなぜだろう。沖縄に限らず移住を安易に考えないほうがいい。全国旅割を使っての沖縄旅行から見えてくる現実は、あくまでも旅として楽しむぶんには楽しいところなんですが。皆さんはどうお考えになりますか。
ピーチ航空 東京→沖縄¥380セールに敗れる
まずは、出だしのピーチセール。
片道¥380にチャレンジ。
セール開始時刻に合わせ、ジャスト24時にサイトに。
見事¥380で沖縄までの便の予約に成功するも。
そこからが、問題。
決済で完了なんですが。
そこで、決済画面で例のピーチの飛行機マークがクルクル。
しばらくして。
「最初からやり直してください」の非情な表示。
あとは、混雑のためサイトに繋がらない状態。
悲しいかな、ポケットwifiで、ネット予約争奪戦に参戦するも惨敗。
仕方なく、¥6000前後のセール金額で妥協。
それでも、お安いですからね。
ここまで、済ませて就寝。
時すでに、午前三時。
明日がきつい。
沖縄にて高校の同級生と再会40年ぶり。
今回の旅の目的は、友人との再開。
名護市に住む彼は、大学卒業後アフリカに海外青年協力隊員として赴任。
帰国後は、東京出身にもかかわらず沖縄に就職。
当時、彼の積極的行動に驚いたのと、なぜ其の選択の疑問を抱き続けた。
その回答をもらいたかった。
自分にはそんな行動力も度胸もなかった。
まさに自らのアイデンティティーの確立の戦いと思っていた。
彼の答えは、予期せぬもので。
大学卒業して、会社員にはなりたくなかった。
だから、海外青年協力隊でも行くか。
そんな、ノリだったと。
「簡単に言うと、モラトリアム期間かな」
ダイナミックだよなと思った。
これもまた、自らのアイデンティティーの確立と言うことなんだけれど。
彼には、そんな気負いも無かった。
なぜ8割が失敗すると言われる沖縄移住に成功したのか。
沖縄に移住する人は多い。
だが、数年で本土に帰る人が8割近く。
その理由はさまざまでしょうが。
いわゆる沖縄の海に憧れて的なものは、飽きが来るということ。
それと給料が安く生活は、決して楽ではない。
あと人間関係だろうか。
ここは、難しいところ。
その土地に住む以上その土地のやり方に合わせないと。
これが、できないとまず沖縄に限らず何処も同じ。
あと、よく言われるのは、沖縄の人は内地の人を快く受け入れないと。
これに関しては、来てみて思うのは、やはりこの地は異文化だなと。
答えは、簡単に出ないよね。
ただ、友人が上手くいったのは、彼が最初に選んだのは、沖縄本島の直ぐ側の島だったこと、そこには、内地の人が来たこともなく、彼が初めて。
そんな、小さな島で働く青年に島の人は皆親切だったと。
彼は、沖縄で違和感を感じたことがないとも言っている。
いわゆる水が合ったんだろうな。
20代でアフリカ生活が4年というのも、知らぬ土地での彼の適応力の高さも感じられる。
ただし、本人は、そんなことは全く意識していなくて。
ただただ、沖縄は自分に合っていると。
だから、彼の場合は少し異質なパターンだと捉えたほうがいいかもしれない。
安易に生活圏をかえるのは、それが、何処で合っても簡単ではないことだけは、覚えていたほうがいい。
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