木戸銭(¥1800)とてもその値段でこれだけのことをと驚いてしまう、大衆演劇。その中でも常に若さを武器に今できることにチャレンジし続ける『見海堂劇団』。彼らの2021年浅草木馬館公演を見てまいりました。今年はどんな舞台を見せてくれるのでしょうか。
昨年に続き二度目の観劇
昨年初めて『見海堂劇団』を観て、軽いカルチャーショックを受けた私。https://himabu117.com/archives/1294
今年も期待して、浅草木馬館公演に行ってまいりました。
緊急事態宣言中ですが、日曜日とあってか満員御礼でした。
コロナは怖いのですが、この劇団の魅了につい。
なんといっても若い劇団員メンバーによる、エネルギッシュなダンス(舞踊と言うより)が魅力です。
大衆演劇もかなり様変わりとでもいいますか。
新たなる観客の開拓なのでしょうか。
27歳の座長のチャレンジ精神がヒシヒシと伝わってくる舞台です。
劇団の目指す方向性
舞台によく表れております。
いままでの、大衆演劇にはない躍動感と若さ。
舞踊ショーと言うよりも、ダンスパフォーマンスに近い舞台。
これらが、この劇団の大きな魅力なのですが。
ここに至るまでは、かなりの努力と決断があったのでは。
確かに若い観客が多く、ある意味では、その方向性は成功していると思うのですが。
いままでの観客の方にとっては戸惑う場面もあるのでは。
しかし、新しいチャレンジをしたい座長の希望でしょうか。
他の劇団とは、一味違った舞台を楽しめます。
今後も斬新な舞台を期待します。
大衆演劇という枠はあるのですが。
今のチャレンジを今後も期待します。
とにかく、若いうちしかできない舞台が実にエネルギッシュで、パワフルです。
そう、今しかできないのかも。
でも、チャレンジのうちにその次も見えてくるのでは。
とにかく、元気で突っ走ってくれる姿に感動します。
最後に、開演前の雰囲気を皆様味わってください。
続きは、劇場で。
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