『ヘルドッグス』ノンストップクライムエンターテインメントだそうです

映画フィルムのイメージ画像映画館

映画『ヘルドッグス』日本の犯罪もここまで来たかと思わせるのですが、あくまでもクライムエンターテインメントと言うことでしょうか。楽しめればそれに越したことはないのですが、あまりにも現実とかけ離れていると満足できないのは、私だけでしょうか。

展開にスピード感はあります

はみ出し刑事、サイコパス、暴力組織

このあたりが、作品の柱でしょうか。

サイコパスなんてキーワード入れるあたり、今どきなんですが。

映画をみていると、誰がそうなんですか、なんてちゃちゃいれたくなるんですが。

今どきの、ハードボイルド小説のお決まりのキーワードなんでしょうか。

原作は、深町秋生著『ドッグス 地獄の犬たち』

角川文庫らしいですが、いかにもありそうなお話

別に、ケチつけるわけではないのですが。

荒唐無稽ならば、それなりに楽しめたのかなとも。

ありそうで、なさそうなお話という感じなのです。

潜入捜査官という設定自体、日本ではちょっとおなじみなくて。

これが、アメリカだと1977年『フェイク』なんてイケてる作品ありましたね

フェイク
単身、NY のマフィア組織に潜入したFBI捜査官ジョー。ドニー・ブラスコという潜入名で街に潜伏した彼は、ある日レフティーという男に出会った。彼の息子のように可愛がられ、さらに危険な世界に導かれてゆくドニー。そしてレフティーはドニーの出現に夢を見、再び人生を掛けるだが…。

アル・パチーノが渋かった

FBIの麻薬潜入捜査官のお話なんですが、実在した出来事なんです。

当事者の警察官はその後、証人保護プログラムで、別人になりその後の人生を送ったそうですが。

こういう実話があると、作品も真実味が出るのですが。

あくまでも、クライムエンターテインメントと銘打っているので、そこまで求めるのは間違ってるのかな。

作品には、スピード感がありそれなりに楽しめるのですが。

最後まで、そのノリで行けるわけもなく中盤辺りで、少しテンポ落として物語に膨らみをもたせるポイントがあるのですが。

そのあたりが、もう工夫ほしかったな。

現代版、必殺仕事人でしょうか。

そんな要素を含んで、物語は進んで行ます。

ただ、時代劇『必殺仕事人』との違いは。

警察官ということかな。

あくまでも、権力の側にいる人達による、復讐劇的なところが。

そう、どこまで行っても主人公は、権力側なんだよなと言う辺り。

ただ、警察側も主人公らの潜入捜査官を一つのコマとしか捉えていない冷たさは感じるのですが。

そのあたり、もっとクールに描ければ。

あと、闇の勢力の犯罪内容ですね。

アメリカだったら有り得そうなお話なんですが。

さすが日本では無理なのかななんて、見ながら考えてしまいます。

本当は、日本社会の闇の勢力もマフィア化して、知らない所で、もっと犯罪が凶悪複雑化してるのかもしれないのですが。

どちらにしても、現実感と言う点では、?ですね。

あくまでも、クライムエンターテインメントということなのでしょうか。

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