国立劇場歌舞伎再開10月公演、2部制で値段も手ごろ期待できます。

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国立劇場歌舞伎10月公演

コロナ禍で休演していた国立劇場歌舞伎公演ですが、待ちに待った再開です。

今までは、通し狂言での上演が基本の国立劇場歌舞伎公演。

さすが、長時間を要する通し狂言での上演ではなく、二部制での公演。

私は、歓迎します。

今までの様に長時間公演はコロナ禍でなくとも、時代に合わないと常々思っていたので

今後このような取り組みを進めて頂きたいと思います

では、公演内容を見てみましょう。

第一部
  ひらがな盛衰記 ー源太勘当ー
  幸希芝居遊

第二部
  新皿屋舗月雨暈 ー魚屋宗五郎ー
  太刀盗人

一部二部ともいい演目が並んでますが。

後は好みというか、ひいきの役者で言うと、何と言っても一部の松本幸四郎につきます。

いま、一番脂ののった役者さんですから。

芝居の出し物の構成は、一部二部ともいいですね。

芝居一本見た後に、舞踊が一本華やかな気分で劇場を後にできます。

休憩時間を除けば、2時間位の上演時間でしょうか。

コロナ禍でなくても常々このくらいが今の時代にあった上演時間だと思います

今まで国立劇場歌舞伎公演は一部制での上演が多かったので。

二部制にすることには賛成です。

時間のかかる通し狂言での上演も、一部と二部に分けてれば上演も可能ですから。

これからも、色々な上演形態を模索していただきたいですね。

そして、今回上演時間が短くなったおかげで、入場料が安くなったのが一番うれしいです。

  • 1等席   7,000円(学生4,900円)
  • 2等席   4,000円(学生2,800円)
  • 3等席   2,000円(学生1,400円)

特に3等席 2,000円(学生1,400)が芝居好きには嬉しい金額です。はぼ映画一本分で芝居が楽しめるなんて。私が、高校生だった頃今から40数年前は、その位で入れたので、今回の値段設定は嬉しいです。

お勧めの席とここは止めといた方がいい席

座席表のリンクです、参考にして下さい。https://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/kokuritsu/zaseki/2020-10kabuki_seating_plan.pdf

一等席は一階、二等席は二階、三等席は三階となっております。

二等席と三等席は同じフロアーと言うか、階段状になっておりまして、舞台から遠い五列部分が三等席となります。

等級と座席の配置は以前に戻ったようですね。

再開前は、少し複雑な料金と座席配置になっておりまして、今回の方がスッキリしていていいですね。

再開前の等級と座席の関係はなぜかと言うと。

国立劇場大劇場は扇型でけっして歌舞伎向きではない構造で、座席によっては観にくいところがあの様な配置だったのだと思います。

では、今回お勧めの席ですが。

予算に余裕のある方は一等席かと思いますが、一等席でも後方15列目以降でしたら、二等席の花道上から舞台中央当たりの席のほうがいいです。

また一等席でも両脇1列目から9列目まで斜めに配置された席があるのですが、舞台が観にくくおすすめできません。

それでしたら、先ほど言ったように二等席のセンターよりをおすすめいたします。

あと、二等席と三等席ですが、まず舞台に向かって中央あたりから右手(上手)に向かって売れてゆくのですが。

逆に、中央から花道にかけて、つまり舞台に向かって左手(下手)の席をお勧めします

ただし、花道の裏になるのは避けた方がいいですが。

何故かと言うと、国立劇場は横に広すぎるので、上手の方に座ると確かに花道と舞台がよく見えるのですが、遠くで芝居をやってる感じになります。

歌舞伎は、おもに下手で演じるもの(西洋の舞台は逆で上手で主に演じます)。

ですから、できるだけ下手に近い方に座った方が芝居を近く感じます

ただ、花道を越してしまうと後ろから役者を見る感じになりあまりお勧めできません。

歌舞伎座ですと上手に座った方が観やすいのですが。

そのあたり、横に広く歌舞伎向きではない国立劇場では下手がいいですね

さあ、再開なった国立劇場歌舞伎公演、楽しんで下さい

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