国立アーカイブス12月上映より『阿片戦争』『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』

国立アーカイブスチラシポスター映画館
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/rescheduled202110/

国立アーカイブス再映:2020年度の上映作品から、先の大東亜戦争にかかわる2作品が、同日に上映されました。12月8日が開戦記念日だからでしょうか。今では、当時を体験した人々の高齢化によって存命されている方が少なくなっております。フィルムの貴重さを改めて感じます

12月16日上映のプログラムより、大東亜戦争を考える。

阿片戦争』『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』2本が同じ日に上映。

12月は8日が先の大東亜戦争開戦記念日にあたり、その為かこの様なプログラムを組んだのでしょうか。

この様な上映が出来るのも、国立アーカイブス所蔵コレクションが豊富なので、出来るのでしょうね。

あらためて2作品を見ると、いろいろと考えさせられますね。

国立アーカイブス再映:2020年度の上映企画からhttps://www.nfaj.go.jp/exhibition/rescheduled202110/#section1-2

『阿片戦争』1943年(昭和18)製作

終戦が、1945年(昭和20)ですから、戦前の製作となります。

100年前のお話となるのでしょうか。

清国(中国)が、英国によって持ち込まれた阿片によっ蹂躙される様子が描かれております

英国に抗する広東省総督府に派遣される林則徐役に二代目市川猿之助、その他原節子、高峰秀子等の出演。

貴重なフィルムですね。

英国とは、交戦中ということもあるのでしょうか、日本人のみで英国人も中国人も演じております。

また、冒頭のインドのカットはヘンリー・ハサウェイ監督の『ベンガルの槍騎兵』(1935年)の1シーンを、終盤の燃え上がる広東市外のシーンは『シカゴ』(1927年en)の1シーンを無断で流用しています。

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まあ、何でもありなのでしょうか。

当時の大東亜共栄圏の建設の宣伝として作られた作品といわれております。

『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』

1960年(昭和35)東宝の作品となります。

出演は、三船敏郎、鶴田浩二、夏木陽介、等々

真珠湾攻撃からミッドウエイ海戦までを、空母「飛竜」の搭乗員の視点から描いた作品です

真珠湾奇襲に成功した日本は、その後も勝利を続けさらに戦火を広げて行きます。

米国との本格的戦いとなった、ミッドウェー海戦

ここが、この戦争の大きなターニングポイントでしょうか。

ここでの敗戦により、その後の日本は劣勢へと。

映画は、ミッドウェの戦いを生き残った戦士達が、その敗戦を国民知られない為に、さらに激戦区の南方に送られるところで終わります

やはり、米国とは力の差が歴然、物量のあまりの違いが

すでに、先の大戦からすでに80年近くが過ぎようとしております。

米国でも、真珠湾の戦士の存命者は全米で75人、さらにハワイ在住は1人だとか

風化は進んで行くんでしょうか。

その中で、日本がその道に至ってしまったのはなぜか、又どう戦ったのか

残されたフィルムの存在は、貴重だと改めて感じさせられました

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