コロナ禍で、映画製作もままならないのでしょうか、コロナ以前製作の作品の上映が目立ちます。正月映画も、アカデミー賞をにらんだ大作が出てきてもおかしくないのですが、何となく小粒な作品とアニメに占領された感があります。今年こそは元気な作品がみたい。
小粒になった感の正月映画。
特に話題作もなく、開幕した2022年映画界。
1/1は、映画の日ですから、割安で映画鑑賞ができるので。
はてさて、何を見ようかなと。
コロナ禍ということでしょうか。
正月映画は、これと言った話題作はなく。
まあ、アニメは盛況のようですが。
まったく興味ないので。
消去法で残ったのは、韓国映画『ただ悪より救いたまえ』
まあ、これも2019年製作ですから、コロナ以前と言うことになるのですが。
映画製作の現場も何かと制約を受ける昨今。
中々良い作品は生まれにくい現状ではあるのですが。
新作と言うよりも、コロナ以前の作品で、未公開作品を上映するパターンが増えたのも事実。
致し方ないことですが、イキの良い作品を早く望みたいものです。
『ただ悪より救いたまえ』韓国映画の水準の高さを、あらためて。
元韓国諜報部員のスパイナーの物語。
引退する予定が、別れた妻との間の一人娘が誘拐され。
その救出劇。
韓国、日本、タイと舞台を替えながら、ダイナミックに見せてくれます。
韓国映画の実力をまざまざとみる感じ。
とにかく、パワーで押し切るスタイルが、心地よいです。
日本映画と比べたくないですが、完全に完敗状態が続いております。
まあ、映画界を取り巻く状況は、かなり違うので、一概には言えませんが。
エンターテイメント界でも、韓国の快進撃はつづいてますね。
本作もその勢いを感じさせます。
ニューウーハーフ役のパク・ジョンインが、中々いい味を出して、物語にテンポを加えております。
今年も、韓国映画の快進撃は、続くのでしょうか。
『ただ悪より救いたまえ』公式サイト:https://tadaaku.com/



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