髪結新三

歌舞伎・お芝居の世界

歌舞伎座五月公演、コロナ禍であるのはいたしかたないですが、まるでお通夜

コロナ禍の興行の厳しさを見せつけられた、歌舞伎座五月公演。今後の興行の在り方は混とんとして先が見えない。さらに、歌舞伎界の抱える問題が大きく浮き上がり、今後の行く末が決して明るいものでないのが残念です。
映画館

『ザ・バッド・ガイズ』韓国映画 マ・ドンソク大暴れ興行収入1位獲得

元気いっぱいの韓国映画、今回も『ザ・バッド・ガイズ』が公開されました。国をあげてのバックアップ、先細り感の漂う日本映画界には、うらやましい限りです。
映画館

SNSの世界の狂気 映画『スプリー』 でも笑えない仮想現実

SNSで多くの視聴者を集めようと、配信内容がどんどんエスカレートしてゆく。そんな、愚かな行為が当たり前の様におこなわれているネット社会。なんか間違っているよなと思いつつもその罠に落ちて行く危険性を感じてしまうのですが。
ファション

今年も自分だけのTシャツ お気に入りのデザインで作ってみました

60歳金はないけどオシャレしたい。今年は、季節の到来が早いようで、初夏を迎えあっというまに暑い日々がきそうです。コロナ禍で鬱陶しい日々が続きますが、自作プリントのTシャツでも作って、気分転換してみませんか。
歌舞伎・お芝居の世界

『ART歌舞伎 花のこゝろ』2020年に配信された舞台がスクリーンに

コロナ禍の2020年に制作され配信された、『ART歌舞伎 花のこゝろ』が劇場版として、公開されました。なかなかの見事な出来で、若手の果敢な挑戦に拍手を送ります。これだけの作品ができるのも個々の実力が優れているのはもちろんのことだと改めて納得。
映画館

『ハイゼ家百年』旧東ドイツの映像作家トーマス・ハイゼによるドキュメンタリー

3時間38分が長すぎると感じさせないドキュメンタリー映画です。普段私たちの馴染みのない東ヨーロッパ、それも旧東ドイツの今昔、ある一家の百年、そう書くと退屈しそうですが。そこは魔術師な製作者の手でこの上もなく上手く料理されております。
映画館

『坊やの人形』台湾巨匠傑作選2021ホウ・シャウシェン大特集

新宿k'sシネマにて6/11まで開催されている、台湾巨匠傑作選2021 侯孝賢監督40周年記念 ホウ・シャオシェン大特集。その中から監督初期の作品『坊やの人形』、台湾ニューシネマの幕開けを飾る作品です。1960年代の台湾庶民の息使いが伝わってきます。
歌舞伎・お芝居の世界

両国シアターχ『つかこうへい研究会』舞台映像上映会で振り返る

希代の、劇作家であり演出家である「つかこうへい」その魅力ある過去の舞台映像を、両国シアターχの「つかこうへい研究会」の上映で鑑賞しました。あらためて彼の舞台の魅力を感じつつ、つかこうへいの研究がこれからもさらに深まって行くことを望んで止みません。
映画館

台湾巨匠傑作選2021 侯孝賢監督40周年記念 ホウ・シャオシェン大特集

新宿K'sシネマにて開催中のホウ・シャウシェン特集、台湾ニューシネマを存分に堪能できます。意外と日本との共通点の多い事に驚きを感じつつ、1960年代を舞台にした2作品を鑑賞しました。僅かな心の揺れを映像にする力量にあらためて脱帽します。
映画館

『狼をさがして』連続企業爆破事件から45年、首謀者たちの今

韓国人女性監督によって韓国に向けて作られたドキュメンタリー『狼を探せ』。1975年に日本で起きた武闘派左翼系グループ、テロリスト集団「東アジア反日武装戦線」による連続企業爆破事件。なぜ、今この作品が作られたのか、考えてみませんか。