映画館 『みかんの丘』静かだが、力強い反戦映画、複雑な民族対立 2013年エストニア、ジョージア(グルジア)合作映画『みかんの丘』、ジョージア国の同地域内のアブハジアの独立を巡る紛争を描いた作品です。派手な戦闘シーンもなく淡々と描かれているのですが、はっきりとした反戦えのメッセージが込められております。 2020.10.09 映画館
映画館 台湾映画の名作『バナナパラダイス』が遂に公開されました。 台湾の名匠ワン・トン監督の名作『バナナパラダイス』が、2020台湾巨匠傑作選2020と銘打って新宿K´sシネマにて上映されております。台湾という国の歴史そしてそこに生きる人々の鼓動が聞こえてくる作品です、歴史の中で大きく揺れ動く国と個人DVD化が待ち望まれます。 2020.10.06 映画館
映画館 韓国映画の金字塔『ペパーミントキャンディー』歴史に翻弄された主人公 韓国民主化の激動の時代に翻弄された一人の男を通して、見事に韓国社会というものをスクリーンに再現した伝説の傑作『ペパーミントキャンディー』。なかなか鑑賞する機会に恵まれなかったのですが、動画配信サービスでみ見ることが出来るようになりました。 2020.10.02 映画館
映画館 検証 新宿武蔵野館スクリーン1が如何に見ずらいか、これで封切館? ミニシアターとして、大手では取り上げない良質な作品を多く手掛ける新宿武蔵野館。その歴史は100年と正に日本映画館を代表するような劇場なのですが、残念ながら決して見やすい劇場ではありません、前列の人の頭がスクリーンにかかることも度々。 2020.09.30 映画館
映画館 ディアオ・イーナン監督の話題作『鵞鳥湖の夜』、アートな作品です。 ハリウッドに迫るほどの映画大国となった中国、そこからは常に新しい人材が世に出てきます。ディアオ・イーナン監督もその一人で2019年カンヌ映画祭で話題となった『鵞鳥湖の夜』が封切られました。ストーリーが分かりずらいのは、映像美を優先した結果かな。 2020.09.29 映画館
映画館 台湾映画傑作選『牯嶺街(クーリンチエ)少年殺人事件』なぜ少年は? エドワード・ヤン監督の大作『牯嶺街(クーリンチエ)少年殺人事件』新宿K´sシネマ台湾映画傑作選にて鑑賞いたしました。上映時間3時間56分見応えのある作品ですが、時代背景など多少の予備知識も必要かと感じました。余裕のある時の鑑賞をお勧めします。 2020.09.28 映画館
映画館 映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』主演イ・ヨンエのカムバック 韓国では年間2万件の子供の失踪の通報があるとか、また失踪した子供を探す民間団体もあり、映画の題材となっている夫婦が失踪した幼子を探し続ける姿に納得します。母親役には『宮廷女官チャングムの誓い』のイ・ヨンエが14年ぶりにスクリーンに戻ってきました。 2020.09.25 映画館
歌舞伎・お芝居の世界 国立劇場歌舞伎再開10月公演、2部制で値段も手ごろ期待できます。 待ちに待った、国立劇場歌舞伎公演10月から再開となりました。二部制となって上演時間も手ごろ、料金も安くなり今の時代にあったいいやり方だと思います。さらに広い劇場ですから、観やすい席観にくい席とありますので、解説いたしました参考にして下さい。 2020.09.23 歌舞伎・お芝居の世界
映画館 『メイキング・オブ・モータウン』改めてあの時代のモータウンの凄さが 映画『メイキング・オブ・モータウン』1960年代ビートルズと並んで、世界を席巻したインディーズレーベル。改めて作品として当事者の証言を交えてその映像を振り返ると、やはり凄いなの一言です。今見てもそのメッセージからスター達のその後に思いが。 2020.09.22 映画館
映画館 今熱い映画監督ディアオ・イーナン『薄氷の殺人』1週間限定公開。 カンヌ国際映画祭で『パラサイト』と並んで話題をさらった中国映画『鵞鳥湖の夜』のディアオ・イーナン監督。前作の『薄氷の殺人』が1週間限定公開されております。モダンでシュールな映像に惹きつけられます。現代中国の現実と暗部を表現していて見事です。 2020.09.20 映画館