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『覗き屋』他人のスマートフォンって何がはいってるんでしょうね

映画『覗き屋』あくまでもフィクションの韓国大統領の私生活ですが、よく作れたなと感心してしまいます。それとスマホという私達の生活に欠くことのできなくなったツールの二面性を上手く作品に活かしています。便利さと引き換えの危険性この命題との付き合いは避けられない。
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絶叫!コンポヨンファ(공포영화 )フェスティバル2022その2

B級映画には、それなりの楽しみ方がある。作る側は、アイデアで勝負してきているのだから、多少の作りの雑さは目をつぶって下さいと言うことに。以上のお約束を守れるなら、『コ死:デスロワイヤル』はそれなりに楽しめます。韓国社会の歪みを垣間見る思い。
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絶叫!コンポヨンファ(공포영화 )フェスティバル2022

催眠療法、まだ一般的には馴染みのない治療法ですが、精神科の領域ではおなじみの治療法。そんな、催眠という手法を使って、人間の無意識の中になにか植え付けられたら、モチーフとしては面白いのですが、ちょっと話ができすぎているのでは、あくまでもフィクション。
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ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ―山形in東京 2022―

上司に女性がいる、そんな会社はまだまだ少数派の日本。本当に先進国なのだろうか、怪しいものだ。ドキュメンタリー『夜明けに向かって』は、イスラム教国パキスタンでの女性地位向上を勝ち取ろうとする運動を丹念に追ってゆく。日本では見られない運動だ。
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『冬の旅』ホームレス少女、フランスで大ヒットでも日本ではうけない

人間誰しも楽をして生きていたいもの、そう考えるのはわたしだけでしょうか。確かに仕事をするから起きたくない朝もいやいや起きて出勤する、そのルーティンがあるからこそしゃきっとしていられるのも事実。ですが、よくよく自由というものを考えてもいいのでは
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『響け!情熱のムリダンガム』荒川区のインド料理店配給、熱くなれるか

映画『響け!情熱のムリダンガム』、荒川区のカレー屋さんが配給元だと。その意気込みはかいますが、残念ながら受けるとは思えない。なんと言ってもカースト制度という身分制度が理解できないし、現代でも未だ残っている、その現実感が伝わってこないのが残念...
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国立アーカイブ2022.10.4 – 12.25 上映企画 東宝の90年 モダンと革新の映画史(2)

国立アーカイブ『東宝の90年』から1939、1940年制作の作品を鑑賞、かつての日本の貧しさと現代の繁栄、そんなことが浮かんでは消え。そして、これからどうなるんだろう。答えは、見えてくるんですが、繁栄の時代を知っている者には、悲しいですね。
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インド映画『人生は二度とない』お金持ちの贅沢悩み満載の作品いかが

『人生は二度とない』邦題なんですが、いまさら言われなくたってわかってるよと言い返したくなります。このコロナの重苦しい時代を振り払いたいのはわかりますが、インドのお金持ちのボンボン達の贅沢な悩みに付き合っている時間はありません、ということで。
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台湾NO.1ホラー『紅い服の少女』二部作を一気に観てみました。

『紅い服の少女』第一章神隠、第二章真実。怖いもの見たさなんですが、怖い度は五段階のレベル2.5、気持ち悪さレベル4、あくまでも私見ですが。お国が違えば、怖いと思う対象や現象も自ずと違ってくるもの。それはさておき、背筋が凍るような作品が観たい。
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12ヶ月のシネマリレー新宿武蔵野館企画上映『殺し屋たちの晩歌』

新宿武蔵野館12ヶ月のシネマリレーの名画上映。こういう企画、選者のセンスが問われるんですが。『殺し屋達の挽歌』日本未公開作品を鑑賞、う〜ん評価が難しいな、名画と言ってもありきたりのヒット作では満足しないミニシアターファン相手ですからね。