映画館

『ヘルドッグス』ノンストップクライムエンターテインメントだそうです

映画『ヘルドッグス』日本の犯罪もここまで来たかと思わせるのですが、あくまでもクライムエンターテインメントと言うことでしょうか。楽しめればそれに越したことはないのですが、あまりにも現実とかけ離れていると満足できないのは、私だけでしょうか。
映画館

『靴紐のロンド』家族っていいもんだなは、幻想にしか過ぎない。

安倍首相を暗殺した山上容疑者の生育歴、家族関係が明らかになってくると暗闘とした気持ちになる。自らは変えることの出来ない、家族関係の中で、狂ってゆく人生もあれば。『靴紐のロンド』に見るように、いつまでも過去に引きずられて生きることの不自由さを感じる。
未分類

ブログ運営、ランニングコストでXサーバーからロリポップに乗り換えました

ブログの引っ越しって結構リスクがありそうですよね、そう思ってたんですが、ロリポップの簡単引っ越し機能を使う事で、上手く行きました。気軽に自分の書ける記事を書く、SEOや収益のことはあまり考えない。気軽なブログ運営をコスパの良いロリポップサーバーで。
映画館

映画『NOPE/ノープ』ジョーダン・ピール作品の楽しみ方

映画『NOPE/ノープ』2時間10分のアトラクションを楽しむ。ジョーダン・ピールの作風って他では味わえないよな。まあ、こんな監督と作品があってもいいのかな、好き嫌いは見る方にお任せ。
映画館

老いたゲイのヘアドレッサー、映画『スワンソング』、人間の多様性

介護施設で暮らす、ヘアドレッサーのゲイ老人。そんな主人公は、一体どんな人生を歩んだんだろう。1990年代のゲイカルチャーとともに描いた作品。人間誰でもそれぞれドラマがあるんだと考える、懸命に生きた人生は、それだけで価値がある。
映画館

映画『ぜんぶ、ボクのせい』こじんまりとした日本映画、物足りない。

作品作りにこだわって、製作費が膨大になって行く。映画の持つジレンマなんだけど、日本映画には、もうそこまでの冒険が出来なくなっている。もともとハイリスクハイリターンの世界なんだけど、限られた枠の中で作られた作品は、結局その範囲内の出来にしかならない。
未分類

映画『セイント・フランシス』アメリカ版非正規30代女性の自分探し

映画『セイント・フランシス』自分探し、ひと昔前日本でも盛んに言われていたんですが、最近はあまり耳にしなくなった感じです。30代未婚の独身女性の不安と焦りを題材に、アメリカ社会という厳しい現実の中で主人公は、いかにして答えを勝ち取ったか。
映画館

『ボイリングポイント/沸騰』間違いなく今年のベスト5に入る映画

映画『ボイリングポイント』給料はたくさんもらいたい、だけど過度なプレッシャーは嫌だ。誰でもそう思うんですが、世の中そうは上手くできていませんよね。でも、何処かで折り合いをつけないとね、だけどその決定権は本人にあるので慎重に選択しましょう。
映画館

『C.R.A.Z.Y』家族というものは、実は本当に煩わしいもの。

『C.R.A.Z.Y』ゲイの少年の成長期と簡単に言ってしまえばそれまでですが、いまよりさらに保守的だった1960年代のカナダケベックではいかばかりだったか。過去の話として終わるのではなく、家族と自分、自由と自立についてよく考えさせてくれる良作です。
映画館

『キングメーカー 大統領を作った男』政界とは生き馬の目を抜く所

政治の世界はわからない、『キングメーカー 大統領を作った男』。正義だけでは割り切れない、そんな現実を突き付けてくる。それでも、政権交代のある韓国はまだましなのだろうか。一党独裁ではないけど、浄化作用の働かない日本とどうしてもくらべたくなる。