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『坊やの人形』台湾巨匠傑作選2021ホウ・シャウシェン大特集

新宿k'sシネマにて6/11まで開催されている、台湾巨匠傑作選2021 侯孝賢監督40周年記念 ホウ・シャオシェン大特集。その中から監督初期の作品『坊やの人形』、台湾ニューシネマの幕開けを飾る作品です。1960年代の台湾庶民の息使いが伝わってきます。
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台湾巨匠傑作選2021 侯孝賢監督40周年記念 ホウ・シャオシェン大特集

新宿K'sシネマにて開催中のホウ・シャウシェン特集、台湾ニューシネマを存分に堪能できます。意外と日本との共通点の多い事に驚きを感じつつ、1960年代を舞台にした2作品を鑑賞しました。僅かな心の揺れを映像にする力量にあらためて脱帽します。
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『狼をさがして』連続企業爆破事件から45年、首謀者たちの今

韓国人女性監督によって韓国に向けて作られたドキュメンタリー『狼を探せ』。1975年に日本で起きた武闘派左翼系グループ、テロリスト集団「東アジア反日武装戦線」による連続企業爆破事件。なぜ、今この作品が作られたのか、考えてみませんか。
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『クリシャ』映画界を震撼させた 地獄のファミリードラマ

インデペンデント映画祭で、数々の賞を受賞した作品の待ちに待った公開です。今まで二度も公開延期の憂き目にあってきましたが、とりあえず1週間の限定公開と言う形で上映されております。家族と言う絆が時には重たい煩わしいものに変わる様子が描かれております。
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田中邦衛さんを偲んで、『ウホッホ探検隊』国立映画アーカイブにて

田中邦衛さんの訃報に接し、国立映画アーカイブで上映された主演映画『ウホッホ探検隊』を見ました。多くの作品に出演してきた田中邦衛さん、忘れられないのは1981年のテレビドラマ『北の国から』、この二作品の時代と現代とをあらためて考えてみたいと。
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『バイプレーヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』

テレビドラマの人気シリーズの映画版『バイプレーヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』を見てきました。テレビ離れしているので、そうとは知らず鑑賞、軽いノリに物足りなさを感じながら、日本映画界の脇役人の豊かさをあらためて認識いたしました。
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映画『コントラ』日本在住のインド人監督が撮った、異色の日本映画

日本在住のインド人監督のよる日本映画です。賞をいろいろ取っていて話題の映画ということですが、わたしには何処かもどかしさのみが残る作品なのですが、それは見る人それぞれによって違うのでしょうか。
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映画『ノマドランド』圧倒的孤独の中で、本当の自分と向き合えますか?

日本でも問題になってきている下流老人。今アメリカ社会で独りで旅をしながら生活をする老人達が増えています、さあその実情はどうなのでしょうか、明日の日本の姿でもあるのですが、経済的に余裕のない老人達はどうやって生きて行けばいいのでしょうか。
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1995年3/20地下鉄サリン事件、死者14人負傷者6000人『AGANAI』

日本をいや世界を震撼させた、オウム真理教による地下鉄サリン事件あれから26年たった現在、当時被害者でその後の人生を大きく狂わせた監督が、オウム真理教の後継団体の広報部長荒木浩(事件当時は入信したばかり)と事件について対峙する。緊迫した作品。
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デビッド・クローネンバーグ カルト映画の巨匠 初期SFホラーの傑作

人間の無意識下にある表面には出てきてはいけないもの、それが突如浮き上がってきたら手が付けられなくなる。そんな恐怖を見事に映像化したデビッド・クローネンバーグの初期代表作『ザ・ブルード 怒りのメタファー』存分に堪能して下さい。