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映画『ウインド・リバー』タフでないと生きて行けないアメリカ

アメリカの不の歴史、インディアンの問題、アメリカという大国はそれらの不条理の上に成り立っているのだということをつくづく考えさせられる作品である、しかしそこで生きて行かなければならない人たちは、想像もできないくらいタフでないとならない。
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マーティンスコセッシ監督『タクシードライバー』孤独と向き合うとは

マーティンスコセッシ監督の名作『タクシードライバー』、主人公の抱える孤独感がひしひしと伝わってきます。人間は孤独になることを嫌います、でも孤独を経験したものだけが勝ち取ることがあるのも事実です、しかし戦争によって追い込まれた者の孤独感は別です。
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コロナで騒がしい毎日、なぜか映画『渚にて』を思い出してしまう。

平和の時代に生まれ育った者には、こんな日が来るなんて想像も出来なかった、しかし現実は待ったなし、人間の無力さ弱さを感じながらも、平安が訪れることを祈ります。その為に危険を顧みず医療の最前線におられる方々に感謝の言葉をささげます。
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esdtern youth という心を熱くするバンドに出会った。

eastern youth というバンドを初めて知った。北海道出身のグループで活動歴は30年にもなるが、その基本姿勢は変わることなく現在に至っている。何がこんなにもこのバンドに惹かれてしまうのだろか、安易な音楽産業からは決して生まれない魅力とは。
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評価が難しい映画『人間の時間』監督キムギドク、何とも不思議な作品

韓国映画界の鬼才キム・ギドク監督の最新作『人間の時間』が封切られた。『パラサイト 半地下の家族』で何かと話題の韓国映画ですが、お騒がせと言う点では、この方の右に出る方もそうはなかろうと、そんなお方の作品ですから、当然賛否両論あるかと。
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昭和がそこにある映画『星屑の町』芸達者が揃って、心の故郷へ。

なんで劇中歌にこんなにも胸が締め付けられるのだろう、懐かしのメロディーだからか、その歌を聴くといろんな思いが浮かんでくる。思い出のメロディーでも構わない、あの熱く胸を燃やした時代をもう一度とは言わない、あの時代は何だったのか確かめたいだけだ。
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映画『どこへ出しても恥ずかしい人友川カズキ』はやはり稀有な才能

まさに不思議な人である。友川カズキの作品を知るひとは彼はどんな生活をしてるのか一度見てみたいと思うかもしれない。、映像はそんなファンの期待に応えるべく友川カズキの日常を追ってゆく、そこには彼にとっての自然体で生きる友川カズキの姿がある。
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『ジョン・F・ドノヴァン死と生』そのヒントはリバーフェニックス

残念ながら消化不良の域を脱しきれてない作品と言わざるおえないのでは、監督がファンレターを出したのはレオナルドディカプリオであるが、映画の中の彼は、どう見てもリバーフェニックスをモデルにしてるとしか思えない、となると別の描き方があるのでは。
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信仰なき社会日本では理解することが難しい映画『ホテルムンバイ』

2008年インドのムンバイで起きた同時多発テロ、その中で舞台となったタージマハル・ホテルの従業員を主役に描いた『ホテルムンバイ』ここで起きた出来事はもはや他人事ではない、私たちはその時どんな態度をとれるだろう、自分のアイデンティティを示せるか
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日曜日の午後飯田橋の名画座ギンレイホールでイギリス映画楽しみました

めっきり少なくなってしまった名画座、その中でも都心部でいまも入れ替えなし2本立てを中心とした上映を中心とした"ギンレイホール"、映画好きにはたまらない空間に身を浸し、至福の時を過ごしました、いつまでも頑張ってほしい映画館です。