歌舞伎・お芝居の世界

歌舞伎名作劇場 近松門左衛門作の世話物最高傑作『女殺油地獄』

近松門左衛門の世話物最高傑作『女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)』なぜこの作品が、300年の時をへた現代で大きく評価されるのか、その秘密を歴代3人の名優の演じ方を通して探ってゆくとそこには、現代社会の抱える大きな問題が潜んでいた。
映画館

『ヒトラー最後の12日間』そこにはかつてのカリスマ的姿はなかった

世界恐慌を背景にのしあがってきたナチス、その最後の姿を映像は丹念に描いている、昔のことではない20世紀の話だ、人々の不安は時として大きな選択の間違いを生んでしまう。アフターコロナの時代にあって我々のできることは、そしてどんな選択をすれば。
歌舞伎・お芝居の世界

いつかは書きたいと思ってました『新国劇』と言う劇団があったんです。

明治・大正・昭和と70年間にわたり人気を博していた新国劇という劇団がありました。古臭いかもしれませんが男気というものを売りにしていた劇団です、最盛期には歌舞伎をもしのぐ人気を集めていたのですが、残された『殺陣師 段平』という映画で魅力を味わえます。
映画館

『悪魔に育てられた少年』『哭声(コクソン)』最近の韓国映画の傾向。

『悪魔に育てられた少年』『コクソン』二つの韓国映画を通して、最近の韓国映画の傾向を探り、『パラサイト 半地下家族』のアカデミー賞受賞で頂点に達した感のある韓国映画の今後の新たな展開に期待する。
映画館

こういう映画に出会えたのがうれしい『ドラゴンタトゥ-の女』

北欧スウェーデンで展開されるミステリイー作品『ドラゴンタトゥーの女』、その出来の良さに思わず時間を忘れて没入してしまう。なんでこんなに素晴らしい作品が作れるの、かただただ関心するのみ。一見の価値あり。
ファション

自分だけのTシャツ、PC or スマホ&プリンターで作ってみました

金はないけどオシャレがしたい、夏は着る物が減る分他の人と着ているものがかぶりやすい、特に私の様にファストファッションオンリーの者にとっては、結構他の人とかぶりますよね。そこで、アイロン転写シートを使って、オリジナルTシャツにチャレンジ。
映画館

今だからこそ見ておきたい作品『アウトブレイク』『硫黄島からの手紙』

コロナウィルスに日常生活をズタズタにされている私たち、しかし生活はして行かなければならない、そんなとき一人では戦えない、われわれと共に本当に戦ってくれる、指導者が必要だ、今の指導者で本当にいいのだろうか、一人一人よく考えよう。
映画館

映画『ウインド・リバー』タフでないと生きて行けないアメリカ

アメリカの不の歴史、インディアンの問題、アメリカという大国はそれらの不条理の上に成り立っているのだということをつくづく考えさせられる作品である、しかしそこで生きて行かなければならない人たちは、想像もできないくらいタフでないとならない。
映画館

マーティンスコセッシ監督『タクシードライバー』孤独と向き合うとは

マーティンスコセッシ監督の名作『タクシードライバー』、主人公の抱える孤独感がひしひしと伝わってきます。人間は孤独になることを嫌います、でも孤独を経験したものだけが勝ち取ることがあるのも事実です、しかし戦争によって追い込まれた者の孤独感は別です。
映画館

コロナで騒がしい毎日、なぜか映画『渚にて』を思い出してしまう。

平和の時代に生まれ育った者には、こんな日が来るなんて想像も出来なかった、しかし現実は待ったなし、人間の無力さ弱さを感じながらも、平安が訪れることを祈ります。その為に危険を顧みず医療の最前線におられる方々に感謝の言葉をささげます。